独りで古畑任三郎鑑賞会1(津川雅彦~古い友人に会う)

この度、

田村正和さんが亡くなりました。

 

まずはご冥福を…

 

 

 

 

彼のイメージと言えばやはり

フジテレビ系『古畑任三郎』かなと思います。

幼少の頃からよく観ていてビデオを何度も観たものです。

 

当然僕はショックを受けました。

 

日本の名俳優さんがまた1人亡くなったんだと(+_+)

 

こんな感情を持った僕は今一度印象的な

古畑任三郎のドラマを見直そうと思いました。

 

 

(※古畑任三郎の登場人物を知ってること前提で話を書きます。一部ネタバレあります)

 

さて、改めて観たこのエピソードは

どのエピソードにも無い要素があります。

 

殺人の解決ではなく○○を突き止めるということでした。

 

 

このエピソードで個人的に印象的だったのが

古畑と津川さん夫婦と今泉、西園寺が

津川の別荘で

人生ゲームをしている場面。

 

津川と古畑が小学校の同級生であるという設定で、古畑が津川の面白エピソードをばらします。

 

そこで津川が古畑のおでこを叩くんです笑

 

いつも古畑が今泉のおでこをパチンと叩くあれです笑

 

そのときに一同が笑うのですが

どうも素で笑ってる感じがしました。

と同時に今泉が本気で焦ってるような表情も…

 

もしかしたらアドリブ??

と思うような場面でした。

 

古畑のおでこをたたけるのは津川さんぐらいなのかもしれませんよね笑

 

もしかしたら彼ら自体も本当に昔から深交があるのかもしれません(^_^)/

 

 

そしてラストは感動です。

いつもは古畑が犯人を追い詰める時に

出てくる推理にキレがありますが

 

今回は津川をメチャクチャ励まします。

 

励ますことに一生懸命。

彼の人間味や熱さを感じました。

 

『例え明日死ぬとしても一からやり直しちゃいけないって、だれが決めたんですか?』

『殺された人たちの為にも我々は生きなければならない。それが、我々の義務です』

『まだまだ、これからです』

 

 

生きることの意味を教えてくれた

古畑警部補のメッセージだな~と

涙が出ました。

 

古畑任三郎のドラマのなかでは

泣けるエピソードだったのではと思います。

 

 

この名言を胸に、

人生を楽しみながら

全うに生きていこう!てまた元気になりました。

 

 

ありがとう!古畑さん!